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PROFILE

かとう のりこ
加藤 範子
インディペンデント・ダンス・アーティスト
+ダンスーテクト主宰

 青森県弘前市生まれ在住。
 ラバン・センター・ロンドン(LABAN CENTRE LONDON)にてProfessional Diploma in Dance Studies (PDDS)取得。日本体育大学大学卒業、同大学院修了、体育科学修士。

 1998-1999年ロンドン留学中より、ダンサーとしての活動を開始し自作も発表する。帰国後、振付活動を開始し、大学生50名を対象とした振付作品発表の他、10代のアメリカ人20名の出演する振付作品を発表。2003-2005年までドイツ、ケルンに滞在し、インディペンデント・ダンス・アーティストとしての活動をはじめ劇場内外で公演を行う。帰国後、Dance-tectを主宰。2006年A l’abodarge 『Chaching The Whale』に参加、分野/国籍の異なるアーティスト8名とともに10週間の滞在型プロジェクトにてバンコク、マニラ、京都、東京にて公演。

 2007年よりDance-tectは企画毎にアーティストを世界から集めてパフォーミング・アート滞在制作公演を行うハブとなり、出演だけでなく、企画制作及びキュレーションの他、芸術監督を務めながら、弘前(青森)⇔世界を直結していく可能性に挑戦している。
 「写真0年 沖縄」展の関連イベント・沖縄県立美術館オープニングでの公演(2007)、国際芸術センター共催『痕跡と忘却の波紋』(2009)では水のステージでの公演、2011-2014年イタリア、サレルノのボーダーライン・ダンス・カンパニー主宰クラウディオ・マランゴンとの共同制作をイタリア―青森にて両国で公演を行う。2016年には『SAVOR OF NIGHTFALL – 宵の味わい』ストックホルム出身のジャズ・プレイヤーとバルセロナ出身のビジュアル・アーティストとのジャズ×インスタレーション×コンテンポラリー・ダンス公演を行う。

 インディペンデント活動では、フィンランド出身のダンス・アーティストのサリ・パルムグレンの企画するダンス・ドキュメンタリー映画『Connective Pattern』(2015初演)出演、スウェーデンのEnsemble ALAZARTのメンバーとしてストックホルム(2011)、バルセロナ(2015)での公演の他、様々な分野のアーティストとのコラボレーションも行っている。

 現在弘前を中心に国内外で様々なアーティストとの公演活動の他、舞踊から思考する身体の研究、翻訳など多角的にダンス活動をする。2006-2015年まで慶応義塾大学、神奈川大学、日本体育大学にて非常勤講師として勤務。

 著書にはジョー・アン・エンディコット著 加藤範子訳『さよならピナ、ピナ バイバイ』叢文社2016の他、共著;「身体という盲点と出会うために」井上邦子・松浪稔・竹村匡弥・瀧元誠樹編著『スポーツ学の射程 ―「身体」のリアリティへ』所収黎明書房2015、「舞踊する身体の可能性」三井悦子編著『からだ論への扉をひらく』所収叢文社2006、「『痕跡と忘却の波紋』ダンス公演を終えて」『国際芸術センター青森 レポート・2009』所収国際芸術センター青森2009などがある。


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