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ジョー・アン・エンディコット Jo Ann Endicott
ジョセフィン・アン・エンディコット(Josephine Ann Endicott)は 1950年オーストラリア、シドニー生まれ。ダンサー。オーストラリアン・バレエ団を退団後、1973年ロンドンにてピナ・バウシュに見出され、ヴッパタール舞踊団の結成メンバーとなる。ピナ・バウシュの初期作品群にて主要キャストを務め、ほぼ40年間をピナ・バウシュと舞踊団にてダンサーとして活躍、またリハーサル・ダイレクターとしても活動し、アン・リンセル監督の映画『ピナ・バウシュ 夢の教室』(2010)にその姿が映し出される。2010年同舞踊団の日本特別公演『私と踊って』が彼女の最後の舞台となる。著書にIch bin eine anständige Frau(L´Arche Editeur, Paris, Suhrkamp Verlag,1999)、Warten auf Pina Aufzeichnungen einer Tänzerin (Henschel Verlag, Berlin, 2009)がある。
本書は第一作目の英語改訂版を全訳したものです。 |